得点経過

25分　古谷 陽太郎
37分　失点
55分　高田 聖也
60分　前田 一翔
90分　吉坂 飛勇悟
92+2　島山 大輝

寸評

6月26日(日)に筑紫台高等学校にて、高円宮杯 JFA U-18 サッカーリーグ2022福岡 第8節 希望が丘高等学校と対戦しました。

アビスパ福岡U-18Bは、前半得点を取るために自分達のシステムを変えながら相手守備に対してミスマッチを作ろうとしましたがなかなか硬い守りを崩せずにいました。前半25分直接FKを古谷陽太郎(MF23番)が決めて先制。その後もチャンスを作りましたが、得点できずに終了間際に左サイドを崩されてクロスから失点1−1で前半を終了しました。

ハーフタイムに入り、攻撃時のミスパスの修正とチェンジサイドをもっと多くすることを伝えて後半へ送り込みました。

後半に入り55分高田聖也(FW13番)がシュートを決めて追加点、後半60分に前田一翔(FW34番)、終了間際に吉坂飛勇悟(MF19番)、島山大輝(MF38番)もゴールを決めて5−1で勝つことができました。課題が残る試合でしたが、次節までに修正して、より良いチームにしていきたいと思います。

【次戦】
高円宮杯 JFA U-18 サッカーリーグ2022 福岡 第9節　
7月3日(日) 15:00 ［九州国際大学］
アビスパ福岡U-18 B vs 九州国際大学付属高等学校B

得点経過

16分バンヒューゾン春希クリストファ
54分失点
74分北浜琉星
90+2 失点

寸評

6月25日(土)、福岡フットボールセンターAピッチにて、高円宮杯 JFA U-18 プリンスリーグ九州2022 第8節神村学園と対戦しました。

雷の影響で１時間遅れでのキックオフとなりました。選手にとって難しい状況だったと思いますが試合の入りは悪くありませんでした。守備は練習で確認してきた形でプレッシャーをかけてボールを多く奪えていましたし、攻撃も狙っていたカウンターとサイド攻撃でゴールを目指しました。前半23分岩永創太(MF25番)のミドルシュートを相手 GKがこぼしたボールをバンヒューゾン春希クリストファ(MF8番)が押し込んで先制する事に成功します。その後は一進一退の攻防が続きました。徐々にボール支配を強めて得点を奪いにきた神村学園でしたが、粘り強く対応してチャンスは作らせないアビスパ福岡の形になりました。

ハーフタイムに守備は前半の守備を継続する事、攻撃はビルドアップの時に積極的に関わる事と練習してきた形をチャレンジしようと伝えました。後半得点を奪いに攻撃的にきた相手に対しても粘り強く対応する事ができました。後半54分ボールの失い方が悪くカウンターから失点してしまいます。
その後勢いに乗る相手に対して我慢の時間が続きましたが決定機は作らせませんでした。
後半74分自らが獲得したフリーキックを北浜琉星(FW7番)が直接決めて勝ち越すことができました。
そのまま試合終了となりそうだった後半90+2分コーナキックから失点してしまい２対２の引き分けで残念ながら勝ち切る事はできませんでした。ただ難しい相手に対して90分間焦れずに戦えた事やこの試合に向けて改善・準備してきた事を選手達が表現してくれた事は評価できると思っています。
今後はもう少し攻撃の時間を増やせるように準備や判断の質を良くしていきたいと考えています。

前期最後の試合にしっかり準備します。

【次戦】
高円宮杯 JFA U-18プリンスリーグ九州2022 第9節
7月9日(土) 10:00KO［大分スポーツ公園サブA］
アビスパ福岡U-18 vs 大分トリニータU-18

得点経過

16分北浜琉星
43分失点
81分失点

寸評

6月18日(土)、諫早市サッカー場にて、高円宮杯 JFA U-18 プリンスリーグ九州2022 第5節V･ファーレン長崎U-18と対戦しました。気温も湿度も高い中での厳しい試合となりました。試合序盤は積極的に戦えていました。守備では相手のビルドアップに対して前線からプレッシャーを掛けてボールを奪えていましたし、攻撃も落ち着いてボールを動かしてサイドを起点にして突破を狙いました。

前半14分にはコーナキックの２ndボールを安永海童(DF14番)のクロスボールをファーサイドで北浜琉星(FW7番)が決めて先制する事に成功します。その後は一進一退の展開が続きますが、徐々に奪ったボールを簡単にロストしてしまい自分達の時間が作れないようになってしまいました。相手がボールを保持する時間は増えましたがチャンスは作らせない状況が続いた前半42分相手クロスボールをファーサイドで決められてしまい同点となってしまいます。人数は揃っていただけに勿体無い失点でした。

ハーフタイムに攻撃は落ち着いてビルドアップする事とサイドから局面的なミスマッチを活かして攻める事と、守備は自分達からアクションしてボールを奪う事を確認して後半に挑みました。

後半立ち上がりは前半同様の展開になりましたが、後半55分怪我で同時に2人の選手を交代させなければいけなくなりました。その後徐々に相手のペースになっていってしまいました。選手交代で攻撃を活性化させようとしましたがチャンスを作るまでには至りませんでした。ただ相手にもチャンスは作らせない時間が続いていた後半80分クロスボールから折り返されたボールを押し込まれ失点してしまいます。その後は相手に上手くゲームをコントロールされてしまい１対２の敗戦となってしまいました。

最近の試合で先制点を取った後に自分達の問題で後手を踏んでしまう試合が続いています。90分間どんな状況でも攻守に積極的にアクションできるチームにしていきたいです。リーグ上位との対戦か続くので良い準備をしたいと思います。

【次戦】 高円宮杯 JFA U-18プリンスリーグ九州2022 第8節
6月25日(土) 16:00KO［福岡フットボールセンターAピッチ］
アビスパ福岡U-18 vs 神村学園高等学校

得点経過

16分 迫大智
54分 北浜琉星
58分 岩永創太
76分 失点
82分 西村活輝
90＋3分 山下湊太郎

寸評

6月12日(日)西日本工業大学にて、KYFA 2022年度 第33回九州クラブユース(U-18)サッカー選手権大会プレーオフ鹿児島ユナイテッドと対戦しました。

勝った方が日本クラブユース全国大会に出場が決まるプレッシャーの掛かる試合でしたが試合の入りは悪くありませんでした。
相手が想定とは違うプレッシャーの掛け方をしてきましたが落ち着いてサイドで起点を作って攻撃を仕掛けました。

前半18分には右サイドで背後を取った迫大智(MF33番)の突破から味方シュートのこぼれ球を自らがゴール左隅に決めて先制する事に成功します。だがその後は徐々に相手のペースになっていってしまいました。結果が求められる試合で先制したことで逆に積極性が少し落ちてしまいました。
相手のポジションを変えたビルドアップに対してプレッシャーが掛からず後手を踏む時間が続いてしまいました。ボールは握られましたが粘り強く対応して決定機は作らせませんでした。ハーフタイムにプレッシャーの掛け方を確認してもう一度積極的に点を取りに行く事を提示して後半に挑みました。

後半は相手のビルドアップに対して積極的にスライドしてプレッシャーを掛けてボールを奪えるようになっていきました。後半の54分には背後へのボールを前田一翔(FW34番)が起点になり北浜琉星(FW7番)が決めて2点目が入りました。
その4分後の後半58分にも西村活輝(MF24番)のクロスボールを交代で入ったばかりの岩永創太(MF25番)が決めて3点差となります。

その後は一進一退の時間が続きましたが後半76分に警戒していたセットプレーの流れから失点してしまいます。パワーを上げて攻める鹿児島ユナイテッドでしたが甲斐鉄士(GP1番)を中心に体を張った守備で防ぐと、後半87分古谷陽太郎(MF23番)のスルーパスに抜け出した西村活輝が決めて4点目が入りました。後半90+3分には安永海童(DF14番)のクロスボールを山下湊太郎(DF15番)がヘディングシュートを決めて5点目が入り試合終了となしました。

大事な試合で粘り強く戦い勝利したことは評価できると思います。
交代選手が結果を出してくれた事もチームの成長を感じています。今後もっと積極的な試合が出来るように強化していきたいです。
そして7月末から始まる日本クラブユース全国大会ではアビスパらしさを表現できるようにしっかり準備したいと思います。応援宜しくお願いします。

【次戦】
高円宮杯 JFA U-18プリンスリーグ九州2022 第5節 6月18日(土) 14:00KO［諫早市サッカー場 or 長崎創生館人工芝G］ アビスパ福岡U-18 vs V･ファーレン長崎U-18