U-18 試合結果 2019年12月

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U-18 結果 2019年12月

2019 JリーグインターナショナルユースカップAグループ3位・4位決定戦

日時
12月22日(日) 11:00キックオフ
会場
長野Uスタジアム

アビスパ福岡U-18 2 1 前半 0 2 CRフラメンゴ[ブラジル]
1 後半 2
1 PK 3
得点経過
37分 石井稜真
59分 失点
66分 失点
76分 石井稜真

最終成績 第4位
フェアプレー賞

寸評

12月22日(日)長野Uスタジジアムにて、Jリーグインターナショナルユースカップ3・4位決定戦が行われ、CRフラメンゴ(ブラジル)と対戦しました。

今大会では、どのような相手であっても攻撃的かつ積極的に戦うスタイルを貫き、個の勝負で負けないことに取り組んできました。それが個の育成に最もふさわしいと考えています。
試合開始から、ハイプレスでボールを奪いに行き、個のバトルでも逃げることなく体を当て、大会初日ではフィジカル勝負で簡単にグランドに倒れていた選手がたくましく戦う姿が見られるようになりました。
ボールを保持しゴールキーパーを含む後方からビルドアップする成功率が向上し、前半は終始テンポよくボールを動かすことができ、寺田太陽(DF4番)と森山公弥(DF5番)の大きなサイドチェンジを試みるなどサイドでゴールに向かって仕掛ける場面を多く作ることができました。左サイドでは後藤佑太(MF17番)がドリブルで縦に突破したり、カットインからシュートに持ち込んだり、中盤からスルーパスで好機を演出するなど持ち味を発揮します。
また、ボランチに入った大坪真沙斗(MF29番)と石橋翔太(MF25番)がピッチ中央でゲームを組み立て、相手に的を絞らせないパスワークで主導権を握ります。
しかし、フラメンゴが時折見せるカウンターを許してしまいシュートまで持ち込まれるなど、相手にスペースを与えると一気に攻め込まれてしまう状況を作ってしまいました。やはりボールを失った瞬間に相手よりも早く切り替えることとカウンターを許さない攻撃時のリスクマネジメントが重要となりました。
スコアレスで前半終了かと思われた前半37分に、それまで2度の決定機を決めることができなかった石井稜真(FW9番)が後藤佑太からのクロスのこぼれ球に反応しペナルティーエリア内で右足ボレーを確実に枠内に収め先制点を奪います。

後半は、ハイテンポの前半の勢いをどれだけ続けることができるかが鍵となりました。フラメンゴも徐々に攻勢を強め、攻撃になったときには一段とスピードが変わり、前半とは違う流れとなりました。
アビスパは、ボールを奪ったあとのプレーの精度が落ち、相手プレスを剥がしてボールを保持できていた前半とは違い、守備の時間が徐々に多くなってしまいました。
すると後半19分に、バイタルエリアへ進入を許すと、ゴール正面からゴールを決められ同点に追いつかれます。7分後の後半26分には、フリーキックからキーパーとディフェンスの間のボールをクリアーできず押し込まれ逆転を許します。しかしその後、グループリーグで3点差をひっくり返し4点を奪って逆転した名古屋グランパス戦でも見せた粘り強さを発揮します。後半36分には自陣ゴール前でボールを奪った森山公弥から一気に相手ディフェンスの背後に鋭いロングボールを送ると、石井稜真が相手ディフェンダーとの競り合いを制しゴールキーパーを見て冷静にゴール右隅にシュートを決め同点に追いつきます。その2分後には左サイドから森山、石井と繋いだパスにペナルティーエリア内でフリーになった多田亘治(FW40番)がシュートを放ちますが惜しくもゴールキーパー正面をつき勝利を手繰り寄せることはできませんでした。
80分で決着はつかず勝敗はペナルティーキック戦へともつれ込みました。アビスパは4人のキッカーのうち、3人が相手ゴールキーパーにストップされ、1-3で敗れ惜しくも4位となり今大会を終えました。また、大会を通して反則ポイントが少なかったことが評価されフェアプレー賞を受賞しました。

2019シーズン、アビスパ福岡U-18はプレミアリーグ9位でプリンスリーグ九州へ降格となりました。Jユースカップではクラブ史上初の第3位となり、このインターナショナルユースカップに初出場し4位となりました。新チームにとって今大会で受けた衝撃は収穫でしかなく、2020シーズンに向けて大きな成長に必ず繋げなければなりません。3年生の先輩たちが残した無念の悔しさとピッチ上で必死に戦った姿を忘れることなく戦っていきます。
今シーズン、多大なご支援ご声援をいただいた皆様ありがとうございました。来シーズンもアビスパの未来を担うアカデミー選手たちに何卒ご声援いただきますよう宜しくお願いいたします。

2019 JリーグインターナショナルユースカップAグループ3試合目

日時
12月21日(土) 11:00キックオフ
会場
長野市営陸上競技場

アビスパ福岡U-18 2 2 前半 1 2 光州FC[韓国]
0 後半 1
得点経過
7分 小泉慎二
31分 角田朋輝
34分 失点
80+1分 失点

グループステージ2位通過

寸評

12月21日(土)長野市営陸上競技場にて、Jリーグインターナショナルユースカップグループステージ第3戦が行われ、光州FC(韓国)と対戦しました。
前半7分に右サイドからのフリーキックにフリーになった小泉慎二(DF28番)がヘディングで合わせて今大会初めて先制することができました。
前半31分には、角田朋輝(FW10番)が相手を背負いながらも前を向くとゴール左下に正確なシュートを決め追加点を奪います。
リードしながらも守備から入ることで、集中力が途切れないことが重要でしたが、自陣でのビルドアップのミスから失点を許し1点差でハーフタイムに入ります。
後半に入ると相手のハイプレスに対して、前線へのロングボールが多くなってしまい、陣形が間延びしひとりひとりの距離感が遠くなり、攻守ともに主導権を握った試合運びをすることが難しくなりました。
ゴール前に何度も迫られますが、シュートに対して体を張り、齋藤謙二郎(GK31番)の好セーブもあり失点を防ぎます。
守備で耐えたことで、巡ってきたチャンスを生かし勝ちきることができればよかったのですが、そう簡単にはいかず、後半アディショナルタイムにディフェンスラインの背後を取られ、失点を喫し同点となり試合終了ととなりました。
他会場の結果により、グループステージ2位となり、3位決定戦でブラジル名門のCRフラメンゴと対戦することが決まりました。

《Aグループ順位表》
① 勝点9 ライト・トゥ・ドリーム(ガーナ)
② 勝点4 アビスパ福岡U-18
③ 勝点3 名古屋グランパスU18
④ 勝点1 光州FC(韓国)

《次戦》
3位・4位決定戦
12月22日(日) 11:00KO[長野Uスタジアム]
アビスパ福岡U-18 vs CRフラメンゴ(ブラジル)

2019 Jリーグインターナショナルユースカップ Aグループ2試合目

日時
12月19日(木)11:00キックオフ
会場
長野市営陸上競技場

アビスパ福岡U-18 4 1 前半 3 3 名古屋グランパスU-18
3 後半 0
得点経過
3分 失点
14分 失点
17分 失点
30分 石井稜真
67分 後藤佑太
68分 後藤佑太
69分 石井稜真

寸評

12月19日(木)長野市営陸上競技場にて、Jリーグインターナショナルユースカップグループステージ第2戦が行われ、名古屋グランパスU-18と対戦しました。

前半3分、14分、17分と立て続けにディフェンスラインの背後を取られ失点を許し、非常に厳しい立ち上がりとなりました。
前半31分に石井稜真(FW9番)がセットプレーのこぼれ球に反応し1点を返しますが、2点リードを許し前半を折り返します。

後半は、守備の改善を図り逆転を目指しましまた。
前半は幾度となく背後を奪われていた小泉慎二(DF28番)と寺田太陽(DF4番)がポジショニングが変わり、対人の強さを発揮し出すと、攻撃に転じる回数を増やすことができるようになりました。
後半28分には、コーナーキックから角田朋輝(FW10番)の折り返しを後藤佑太(MF17番)がヘディングで押し込み1点差に詰め寄ると、再び後藤佑太が左サイドからカットインし右足でファーサイドに蹴り込み同点とします。
その1分後には、石井稜真が相手ディフェンスラインの背後に抜け出しゴールキーパーとの1vs1を冷静に制するとついに逆転し、3点差をひっくり返すことができました。

前半と後半で違うチームかのように変化し、新チームは新たな可能性を見せてくれました。
この試合負けると、上位に進む可能性がなくなるので、勝点を取りたい試合でした。
この試合の課題に目を向け、次戦に繋げたいと思います。

《次戦》
□Aグループ3試合目
12月21日(土) 11:00KO[長野市営陸上競技場]
アビスパ福岡U-18 vs 光州FC[韓国]

2019 Jリーグインターナショナルユースカップ Aグループ 1試合目

日時
12月18日(水) 11:00キックオフ
会場
長野Uスタジアム

アビスパ福岡U-18 0 0 前半 1 2 ライト・トゥ・ドリーム
0 後半 1
得点経過
6分 失点
70分 失点

寸評

12月18日(水)長野Uスタジアムにて、Jリーグインターナショナルユースカップグループステージ第1戦が行われ、ライト・トゥ・ドリーム(ガーナ)と対戦しました。

今大会は、Jユースカップのベスト4に勝ち進んだJクラブと海外4チームによる8チームのカップ戦となります。

大会初日、オープニングゲームということもあり、緊張した雰囲気の中キックオフとなりしました。

アビスパは前線からのプレッシングからボールを奪いゴールへ迫り牛鼻世波(MF26番)がシュートを放つなど積極的な姿勢を見せます。
しかし前半7分に前がかりになったところをつかれ先制を許します。
身体的に優れた相手に対して、状況判断と予測、オフザボールの質を高めることを求めていましたが、そうではないことに気づきました。
1vs1のバトルで負けていてはボールを奪うことができないこと、すぐに倒れてしまっては相手の攻撃を許してしまうことなど、対人の勝負から逃げずに果敢にチャレンジすることを求めました。
後半に入ると、攻守一体の連動した動きで相手の自由を奪い、ボール保持する時間が増え、左サイドの山本隼輔(DF35番)からのスルーパスに抜け出した角田朋輝(FW10番)が相手に押され、相手に退場者が出ます。
その後何度も相手ペナルティエリア付近までボールを運びますが、決定的チャンスを作り出せず得点を奪うことはできませんでした。
逆に1人少なくなった相手は、ブロックを形成する守備陣形になり、交代して出てくる選手が役割を果たし、アビスパがボールを保持する時間が増えるものの、崩すことが難しくなりました。
逆に試合終盤に追加点を許し敗戦となりました。
しかしながら、高い強度の対人を繰り返す中、身体的負荷があり、かつ戦術的、技術的向上が見込まれる試合環境となったことは明白で、『個を育成する』ことを目指すアカデミーにとって収穫しかない試合となりました。

《次戦》
Aグループ2試合目
12月19日(木) 11:00KO[長野運動公園]
アビスパ福岡U-18 vs 名古屋グランパスU-18

高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ2019 WEST
第18節

日時
12月8日(日) 13:00キックオフ
会場
福岡フットボールセンターAピッチ

アビスパ福岡U-18 4 1 前半 2 3 サンフレッチェ広島
3 後半 1
得点経過
18分 失点
21分 失点
35分 石井稜真
48分 石井稜真
58分 失点
66分 松田知己
70分 松田知己

最終成績

5勝4分9敗 9位

寸評

12月8日(日)に福岡フットボールセンターにて、高円宮杯U-18サッカーリーグプレミアリーグWEST第18節サンフレッチェ広島F.Cユース戦が行われました。
最終節を降格圏の9位で迎え、勝点2差で8位セレッソ大阪を追う中、残留のためには勝利必須かつ他会場の結果次第となりました。

前回の対戦では、前半に連続失点をしたことから、大差の敗戦を喫しました。その反省を活かし選手たちには先制点がゲームの流れを左右する重要な点として伝えていました。

試合開始から相手のビルドアップに対してボールを奪って早く攻めることを狙いとしましたが、うまくプレッシャーをかけることができず、ボールを保持されロングパスや縦パスを入れられることが多く主導権を握られます。再三のピンチも櫻木亮太(GK1番)が落ち着いて対応し得点を許しません。トップに入った石井稜真(FW9番)が相手ディフェンスラインを強引に突破しますが得点には至らず、その直後の前半18分にゴール前の守備が甘くなったところを突かれ失点を喫し、3分後の前半21分にもペナルティーエリア内に進入を許し2点のリードを奪われます。ここで2点差を3点差にされないこと、守備意識を更に高めつつ試合運びをすることが後半に繋がることをピッチ上の選手は意識しその後の相手の攻撃を抑え、逆に前半35分に相手陣地でボールを奪ったところから軸丸大翔(MF15番)のシュートのこぼれ球を石井稜真が押し込み1点を返して前半を折り返します。

ハーフタイムでは、守備のプレッシングを確認し前半とは違う意識で望みました。他会場の情報は伝えず、今やれるべきことはこの試合に勝つことなので、自分たちがやることに集中して後半に向かいました。

後半早々の3分に相手のクリアーミスに反応した石井稜真が右足でゴールを奪い同点に追いつきます。しかし、後半13分には相手コーナーキックからニアで合わされゴールを許し苦しい状況に追い込まれました。一進一退の攻防が続く中、流れを引き寄せるべく田代紘希(MF12番)がピッチに立ちます。ゴールを奪う意識が次第に高まり、後半21分には渡邉海斗(MF14番)のパスを受けた松田知己(MF8番)が前を向くと一気にドリブルを開始し相手二人をかわし左足でゴール右隅にシュートを決め同点に追いつきます。続く後半25分には相手のロングボールを中盤で鷹巣直希(DF3番)がヘディングで競り勝つと、藤原尚篤(MF38番)が前線へパスを送り、最後は松田知己が右足でゴールを決め逆転することができました。

その後も守備意識高く、集中力を切らすことなく最後まで走りきり、途中出場の谷川麟太朗(MF18番)がゲームをコントロールし、相手に攻撃の起点を作らせることなく、試合終了となり勝利することができました。
残留か降格かは他会場の結果次第となりましたが、C大阪と愛媛FCが引き分けたことにより、勝点で上回ることができず、C大阪、東福岡高校と同勝点で並び得失点差により9位が確定し、プレミアリーグ降格が決定しました。

今シーズン戦績は、5勝4分9敗となり、得点はリーグ5位の34得点、しかし失点はリーグ最下位の54失点となりました。リーグ戦は勝敗が大切ですが、負けた試合の負け方が悪く大量失点(5失点以上)が3試合ありました。90分のゲームをどのようにマネジメントするのかを学び、今回の降格を受け選手個々が自分の特徴を活かす強いチームを作っていきたいと思います。

ホーム最終戦に多くの方に足を運んでいただ皆さま、いつもアカデミーの選手たちに温かいご声援を送っていただいたサポーターの皆さまに感謝します。

高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ2019 WEST
第17節

日時
12月1日(日) 11:00キックオフ
会場
東福岡高校グラウンド

アビスパ福岡U-18 3 0 前半 0 2 東福岡高校
3 後半 2
得点経過
60分 石井稜真
68分 石井稜真
76分 松田知己
85分 失点
90分 失点

寸評

12月1日(日)に東福岡高校にて、高円宮杯U-18サッカーリーグプレミアリーグWEST第17節東福岡高校戦が行われました。
残り2節となったプレミアリーグは、降格圏を脱出するためにも勝点3を取らなければならない状況で今節を迎えました。
前半は積極的なハイプレスから相手陣でボールを奪い相手ゴールに攻め込むチャンスを伺います。

攻撃では、相手ディフェンスの背後のスペースをシンプルに狙いダイナミックなサッカーを展開します。中盤の攻防も激しく、体がぶつかり合うバトルが序盤から何度も繰り広げられました。両チームともにペナルティーエリア内で得たチャンスをゴールに結びつけることができずスコアレスで前半を折り返します。

ハーフタイムではうまくいかなかった守備の課題を修正し後半に挑みました。

後半15分に、ゴールキーパーの櫻木亮太(GK1番)から田村奎人(DF11番)へ素早くフィードすると、田村からの鋭いロングパスに抜け出した石井稜真(FW9番)が相手と競り合いながらゴールを決め先制することができました。
後半23分には、中盤で藤原尚篤(MF38番)がボールを持ち松田知己(MF8番)に縦パスを入れると、そこから短いバスを受けた石井稜真が前を向きミドルシュートを選択するとゴール左隅に豪快に叩き込み2点目となるゴールを決めました。

後半31分には左サイドでフリーになった田村奎人から中央へ入れた速いクロスに松田知己が合わせ3点のリードを奪います。
試合の流れがいい時にゴールを奪うことができ、試合終盤まで無失点でゲームを終わらせることができれば良かったのですが、その後2失点を喫し、まだまだゲーム運びの稚拙が課題となるゲームとなりました。

プレミアリーグ残留に向けて残り1試合となりました。数多くの方から数えきれないサポートをいただき感謝しています。選手・スタッフ全員が一丸となって残り1試合に全てをかけて挑みます。
皆様のご声援宜しくお願い致します。

《次戦》
高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ2019 WEST
第18節
12月8日(日) 13:00キックオフ
[福岡フットボールセンターAピッチ]
アビスパ福岡U-18 vsサンフレッチェ広島F.Cユース

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