U-18 試合結果 2025年8月

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U-18 結果 2025年8月

高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ2025 福岡

日時
8月31日(日)16:45
会場
九州産業大学グラウンド

第12節

アビスパ福岡 U-18B 2 1 前半 1 3 福岡大学附属若葉高等学校
1 後半 2
得点経過
35分 北薗 大海
45+1分 失点
46分 失点
52分 失点
65分 佐山 謙

寸評

2025年8月31日(日)に九州産業大学グラウンドにて、高円宮杯JFA U-18 サッカーリーグ2025 福岡 第12節で福岡大学附属若葉高等学校と対戦しました。

1ヶ月少々の中断期間から再スタートとなった試合は、前期0-2で敗戦となっている相手というところもあり積極的に相手の背後を奪いにいく立ち上がりとなりました。逆に相手も素早いボール運びからチャンスをつくるなどお互いに一歩も譲らない展開が続きました。そんな中35分、相手左サイドを破った大田俊斗(MF36番)のクロスが一時は相手ゴール前を横切ったものの逆サイドの堺谷 天(MF7番)がカバーし、再び中央に折り返し走り込んでいた佐山 謙(FW33番)が逸らし待ち構えていた北薗 大海(FW13番)が冷静にゴールに決め先制点を奪いました。その後も安定した試合運びの中、このまま前半終了を迎えようとした45+1分のアディショナルタイムに一瞬の隙を相手に与えてしまい、右からのロングスローで失点し後味の悪い中ハーフタイムを迎えました。

ハーフタイムにビルドアップとゴール前の崩しについて全体で共有し後半に臨みました。

後半に入って前半の失点を払拭し、再び勝ち越しを目指そうとするいきなりの46分、相手のクロスに対しての判断ミスから逆転ゴールを与えて出鼻をくじかれる展開となりました。その失点から更に相手の勢いが増す中の52分にもビルドアップのミスから立て続けに失点をしてしまいあっという間に2点差のビハインドとなりました。このままでは絶対に終われない中、サイドを起点にボールを動かしながら徐々にリズムが戻ってきました。すると65分左サイドを突破した堺谷 天が鋭いクロスを中央に折り返し、前半同様走り込んできた佐山 謙が今度は見事に左足で合わせて1点差に詰め寄りました。勢いそのままに3点目を奪いに行こうとする全体の強い気持ち感じられる中、相手を押し込む時間帯が続きましたが相手のディフェンダー陣の壁を崩すことはできず、試合終了のホイッスルが鳴り響き結果2-3での敗戦となりました。

今節は自分たちの意図を持って攻撃する時間帯があるなど、またそれに伴って個人個人の成長が伺える試合ではありましたが、敗戦となったことが非常に残念な試合となりました。そして勝利するために必要なことが何なのか?改めて考えさせれる試合となりました。この経験を必ず活かすためにも必死にならなければならい。

【次戦】
高円宮杯JFA U-18 サッカーリーグ2025 福岡 第14節
9月15日(月・祝) 10:00KO
[福岡フットボールセンター]
vs 高稜高等学校

高円宮杯JFAU-18サッカープレミアリーグ2025WEST

日時
8月30日(土)18:30
会場
J‐STEP 清水ナショナルトレーニングセンター

第8節(延期分)

アビスパ福岡U-18 2 1 前半 0 1 静岡学園高校
1 後半 1
得点経過
29分 廣田陸人
69分 失点
81分 前田陽輝

寸評

高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ2025ウエスト第8節延期分が2025年8月30日土曜日、J-STEP清水ナショナルトレーニングセンターで行われ、静岡学園高校と対戦しました。リーグ戦では4連敗中と苦しい状況が続き、現在12位という中で迎えた前半戦最後の試合は、アウェー静岡での厳しい一戦となりましたが、中断期間に選手たちは課題にしっかりと向き合い、準備をして臨みました。

 立ち上がりから積極的にプレッシャーをかけ、ボールを保持しながらチャンスを作ることができましたが、次第に相手のテクニックに押される時間が増え、飲水タイムまでは守備に追われる展開となりました。しかし飲水後に再びリズムを取り戻すと、前半26分に待望の先制点が生まれます。ディフェンスラインからの長いボールに抜け出した廣田陸人(MF8番)がAT3rdでキープし、右サイドへサイドチェンジ、少し高いボールを前田陽輝(MF14番)がヘディングで折り返し、相手DFと松尾遼磨(FW9番)が競り合ったこぼれ球を廣田陸人が拾ってDFを交わし、冷静にキーパーとの一対一を決めてゴールネットを揺らしました。苦しい時間帯を耐えた中での貴重な先制点となり、その後は攻防の続く展開でしたが、前半は1対0で折り返しました。

ハーフタイムでは前半の良かった点を再確認し、後半も攻撃の姿勢を忘れないことを確認しました。
しかし後半は、やや守りの意識が強く出てしまい、ボールを保持できない時間が長くなりました。ロングボールが増えて相手にボールをもたせる展開にしてしまい、69分には静岡学園に同点ゴールを許してしまいました。しかし失点後にもう一度やるべきことを思い出し、攻撃の形を取り戻すと、81分に勝ち越しゴールが生まれます。松浦拓夢(MF29番)の背後へのロングボールに前田陽輝が抜け出し、相手DFと競り合って、飛び出してきたキーパーを鼻先でボールに触れてかわし、無人のゴールに流し込みました。再びリードを奪うことに成功し、試合終盤は相手の猛攻を受けましたが、田中利玖(GP21番)を中心にディフェンス陣が集中を切らさず守り抜き、試合は2対1で終了しました。

4連敗中と苦しい状況で迎えた前期最終戦でしたが、帝京長岡戦以来の勝ち点3を獲得することができました。ただしシュート数は相手の3分の1にとどまり、逆に3倍以上のシュートを打たれるなどの課題も出て手放しでは喜べませんが、我々には内容よりも勝点3がほしい状況でした。順位は依然として12位と厳しい状況が続きますが、この勝利をきっかけに後半戦での巻き返しを目指してまいります。静岡アウェーの地に関東在住のアビスパ福岡サポーターの方々が駆けつけてくださって、選手たちは最後まで力を出し切ることができました。心より感謝申し上げます。次節はホームでの戦いとなります。プレミアリーグ3勝目、そしてプレミアリーグでのホーム初勝利を目指して全力で挑みますので、今後とも熱いご声援をどうぞよろしくお願いいたします。

【次戦】
高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ2025 WEST第12節
9月6日(土)18:30KO [福岡フットボールセンター(A)]
vs ヴィッセル神戸U-18

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