試合コメント

■井原監督
チーム状況が非常に厳しい中、今日も多くのサポーターがかけつけてくれてパワーを送ってくれました。
そのサポーターのみなさんに、勝利という形で結果を出すことができず本当に申し訳なく思っています。

神戸さんは非常に調子がよく、前線の攻撃陣含め、個の能力も非常に高いチームという事で、しっかりとした守備から堅守速攻というイメージをし、ゲームに入りました。

前半は非常にいい形でゲームに入れたと思いますし、何度も我々の形というものも作れたかなと思います。1失点はしましたが、1失点というのは試合のプランの中でも必ず起こりうる事なので、そこは致し方ない事だとは思っています。ただ神戸さんの前線の個の質、そして外国人と渡邉千真選手の3人で36点あまりを取っている強烈なFW陣が我々に脅威を与え続けたなと思っています。

後半なんとか1点を返そう、という事で送り出しましたが　セットプレーからの早々の失点により、チームにダメージが出てしまったかなと。その後はオープンなゲームになってしまい、すぐさま追加点を奪われ、そこでゲームをたてなおすことが出来なかった私の力不足だと思っています。

結果的には残念な試合になりましたが、最後に坂田が1点、チームの気持ち、最後まで戦う姿勢を見せてくれたことは残りの4試合につながると思っています。
このまま諦めるつもりは全くないですし、もちろん状況が厳しくなっていることは分かっていますが、甲府さん新潟さんの状況も踏まえて残り4試合、僅かでも可能性がある限り、しっかりと戦っていくことしか今は考えていないので、サポーターの皆さんもぜひ最後まであきらめずに我々と一緒になって戦って欲しいと思っています。

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