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子どもと地域の大人が一緒に未来を考えるワークショップ 『サステナトレセン福岡』開催のご報告

2025.12.25 news

アビスパ福岡では、地域の未来を担う次世代サステナビリティ人材の育成を目的とする新たな社会連携事業『サステナトレセン福岡』を始動いたしました。その第一回ワークショップを福岡市立席田小学校(福岡市博多区)にて開催しました。
当日は、席田小学校の児童に加え、福岡市の企業、行政、教育関係者、アビスパ福岡クラブスタッフなどのキーパーソンを含む総勢89名にご参加いただきました。「アビスパ福岡と共に、福岡のまちでどんなサステナビリティの共創アクションを起こせるか?」をテーマに、子どもと大人が世代を超えて対話し、持続可能な未来について共に考える場となりました。
本事業を通じて、アビスパ福岡は次世代のサステナビリティリーダーを育成し、今後も地域社会に貢献すべく様々な活動を展開してまいります。


■開催背景
近年、気候変動や資源循環、地域経済の持続可能性などの課題は、企業、行政、そして地域社会にとって喫緊の課題であり、持続可能な社会に向けたアクションが求められています。アビスパ福岡は「シャレン!(社会連携)プロジェクト」の一環として「FUKUOKA TAKE ACTION!」を推進しており、その取り組みをさらに加速するため、サステナビリティをテーマとした新たな育成プログラム「サステナトレセン福岡」を始動いたしました。
本プログラムは、アビスパ福岡のホームスタジアムであるベスト電器スタジアムを起点とした街づくりを行っていきたいという思いから、その近隣に位置する席田小学校の協力を得て開催が決定しました。地域と共に持続可能なまちづくりを実現し、参画いただいた企業10社と共に、次世代につながる福岡の持続可能な未来を創造してまいります。

■実施概要
名称:『サステナトレセン福岡』 
日程:2025年12月11日(木)9:30~12:15
場所:福岡市立席田小学校(福岡市博多区)
参加者:89名
・席田小学校 児童 58名
・大人 31名
運営協力:株式会社shikakeru
参加企業:新日本製薬 株式会社、チャリチャリ株式会社、株式会社ジーエークレアス(キンコーズ)、GMOペパボ株式会社、株式会社OSGコーポレーション、西部ガスホールディングス株式会社、株式会社マネーフォワード、大和リース株式会社、株式会社Mellow、株式会社紙資源 等

■当日のプログラムと様子
1.事業紹介
全国でサステナトレセン事業を展開する株式会社shikakeru 代表取締役社長の上井雄太氏より、プログラムの概要が説明されました。本プログラムは、知識習得に留まらず、実践を通じて次世代のサステナビリティリーダーを育成する探究学習型であることが紹介されました。

2.アイスブレイキングアクティビティと参加企業のサステナビリティ事業の紹介
アビスパ福岡浅野コーチによるアイスブレイキングアクティビティが行われ、大人と子どもたちの表情が徐々に柔らかくなり、一気に打ち解けることができました。その後、参加企業によるサステナビリティの取り組みやアビスパ福岡と共同で実施した事業の紹介がありました。株式会社ジーエークレアス(キンコーズ)からは、再生紙を利用して製作されたサステナトレセンオリジナルノートが子どもたちにプレゼントされました。

3. ワークショップ:未来を共創するアイデア出し
「みんなが住み続けたくなる福岡のまちにするには?」をテーマに、子どもと大人の混合チームでアイデア出しを行いました。 大人たちがファシリテーターとして話をリードし、「福岡がどんな街だったら素敵か」「将来住みたい街は」等の問いかけに、最初は恥ずかしそうにしていた子どもたちでしたが、対話を重ねるうちに笑顔があふれ、積極的に自らの考えを出し合えるようになりました。アイデアを書いたたくさんのポストイットが次々と貼られ、あっという間に時間が過ぎました。
たくさんのアイデアは「サステナトレセン未来シート」にまとめられ、未来に向けた様々なアイデアが子どもたちの手でより具現化していきました。

4. アイデア発表:子どもたちが描く未来のアイデア
各チームを代表して子どもたちによる発表が行われました。その創造性と実現性に富んだアイデアに、参加した大人たちも感銘を受け、堂々と発表する子どもたちの姿に、次世代のサステナビリティのリーダーとなる片鱗が見えました。

発表アイデア:
・残食を運ぶエネルギーを使った飛行機
・自分たちがデザインした、枯葉やごみを入れるリサイクルボックス
・試合前にごみ拾いしたら、マイ箸をプレゼントする企画
・水の無駄使いを減らす
・多種多様な生物を守る 等



参加者の声:
子ども:「大人の人と一緒に未来のことを考えたりしたことが楽しかった。」
「未来のこどもたちに、今の自分のような生活をおくってもらうには、こういうことをしなきゃいけないんだよということを伝えたい。」
席田小学校教員:「特別なティーチャーの方々が来るので、子どもたちはとても興奮していました。自分たちの『やりたい』という気持ちが素直に出せた場でした。」
大人(企業の参加者):「全国で子どもたちにサステナブルに関する授業を行っています。未来は子どもたちが大人になって生活することになるので、私たち大人が未来にどうつなげていくかがとても大切です。今日のような場面で、子どもたちがいかに自分の声を大人たちに投げて、大人たちが変化できるのか。子どもの声を大人のエコに変える「声エコ」というものを、授業を通して実践し、サステナブルネイティブを街として、学校として取り組むことは非常に大切な時間だと思いました。」

5.今後の展開
アビスパ福岡は、今後も「サステナトレセン福岡」を中心に、地域の子どもたちへのサステナビリティ教育を積極的に展開していきます。パートナー企業、自治体、行政など、様々な方々との連携をさらに強固にし、「シャレン!(社会連携)」アクションを共創することで、持続可能な地域社会の実現に貢献してまいります。

【Jリーグ気候アクション特設ページ】
https://www.jleague.jp/climateaction/

【シャレンパートナー、および『FUKUOKA TAKE ACTION!について』】
https://www.avispa.co.jp/news/post-82496

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