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年末のご挨拶
2025.12.30 news

本年も、アビスパ福岡に多大なるご支援と温かいご声援を賜り、誠にありがとうございました。
2025年は、クラブ創設30周年という大きな節目の年となりました。
この30年の歩みは決して平坦なものではありませんでしたが、その記念すべき年をJ1の舞台で迎えることができましたことを、心より光栄に存じます。
福岡市をはじめとするホームタウン・フレンドリータウンの関係者の皆さま、ファン・サポーターの皆さま、アビスパグローバルアソシエイツ(AGA)の皆さま、ならびにパートナー企業の皆さまなど、アビスパ福岡に関わるすべての皆さまに、改めて心より感謝申し上げます。
本年は、30周年記念OB戦の開催をはじめ、福岡市地下鉄「福岡空港駅」の大規模装飾や、パートナー企業の皆さまによるベースボールシャツの着用など、さまざまな30周年記念イベントを実施することができました。
これらの取り組みは、多くのパートナー企業の皆さまのご支援に加え、クラウドファンディングを通じて寄せられた多大なるご協力によって、クラブ単独では成し得なかった数々の企画を実現することができたものです。
30周年という節目を、皆さまと共に迎え、形にできたことを、心からうれしく思っております。
また、スタジアムでの力強いご声援はもちろんのこと、日常の中でクラブを想い、支えてくださる皆さまの存在が、クラブにとって大きな力となっています。
多くの方々に支えられているクラブであることを、改めて強く実感した一年となりました。
今シーズンは、新たなチャレンジの年でもありました。
新体制のもと、試行錯誤を重ねながら、チームとしての土台を築いてきたシーズンだったと感じております。
目標達成には至りませんでしたが、この積み重ねが、来シーズンのさらなる成長につながっていくものと考えております。
ぜひ、来年の戦いにご期待ください。
そして、どのような状況においても選手たちを後押ししてくださったのが、スタジアムに足を運び、ご声援を送ってくださった多くの皆さまでした。
ホーム最終戦のガンバ大阪戦では、今季最多となる1万7千人を超える方々にご来場いただき、9年ぶりに平均入場者数1万人の突破を達成することができました。
一試合一試合を共に戦ってくださった皆さまのおかげで、来シーズンもJ1の舞台で戦い続けることができます。
アビスパ福岡は、30年の積み重ねを力に、来年、さらなる飛躍を目指して歩みを進めてまいります。
それは、新たなスタートであり、次の10年、20年へと続く未来への第一歩でもあります。
この先も決して簡単な道のりではありませんが、これまでの30年にわたり皆さまが築いてこられた歴史と想いを受け継ぎながら、クラブとしての歩みを着実に積み上げてまいります。
年の瀬を迎え、皆さまが穏やかな時間を過ごされますことをお祈り申し上げます。
来る年も、アビスパ福岡への変わらぬご支援、ご声援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
2025年12月30日
アビスパ福岡
代表取締役社長
結城 耕造