試合コメント

■井原監督
しばらくリーグ戦が中断し3週間あきましたが、前節で降格が決まってしまった状況にもかかわらず、悪天候の中、多くのファン・サポーターが駆けつけてくれて我々にパワーを送ってくれました。
本当に感謝しています。今日はそのファン・サポーターの皆さんのためにも絶対に勝って終わろうという話はしていたのですが、最後ひっくりかえされて敗戦してしまい本当に申し訳なく思っています。

選手たちはここ３週間、非常に高いモチベーションを持って、気持ちも複雑な中で、毎日のトレーニングの中でしっかりハードワークしてくれました。

甲府さんは残留争いの厳しい中でのゲームで、我々に対して気持ちの部分を前面に出して来られるだろうということで、それに負けないようゲームに入ろうと試合に臨みました。

ゲームプラン的には、甲府さんのやり方を選手たちが理解していましたし、セットプレーからのラッキーな部分もあり、ボールを奪ってからの部分も含め、我々のゲームが出来ていたと思います。

ただ今シーズを象徴するような形での後半２失点、カウンターから、そしてセットプレーのこぼれ球からの失点というのが本当に１シーズン通して修正しきれなかったなと思います。

選手は厳しいこういう状況の中でも勝利のために90分間戦ってくれたことは次につながると思います。

残り２試合アビスパのため応援してくれるファン・サポーターのために、チームのために、残り２試合しっかりと戦って今シーズンを終えれるようまた準備していきたいと思います。