アビスパ福岡では、シャレンパートナーの新たな形として“アビスパ福岡が推進する社会課題解決プロジェクト”に特化したパートナー募集を開始いたします。この取り組みは、企業や団体の皆さまにとって、自社の関心分野やESG・サステナビリティのテーマに対して、親和性の高いプロジェクトに参画いただける新たな仕組みです。

今回は、下記４つのテーマで共創パートナーを募集いたします。アビスパ福岡や共創パートナーとの連携にご興味のある企業様は、是非この機会にお気軽にお問い合わせください。

▼今回募集するテーマ
①『TAKE ACTION Month！』 パートナー
➁気候アクションパートナー
⓷防災・減災アクションパートナー
④就労体験パートナー

現在もアビスパ福岡では、福岡の街や社会の課題に対してクラブ・企業・自治体・市民などが連携して取り組むシャレン！プロジェクト『FUKUOKA TAKE ACTION！』を、２０２３年より展開しております。これまで毎年のべ４，０００名以上の方が様々なシャレン活動に参加し、地域に根ざした社会連携活動として多くの共感と実績を重ねてまいりました。今後も、アビスパ福岡が地域社会のハブとなり、社会課題の“構造”を解決するチャレンジを行っていきます。

■プロジェクト詳細：
① 『TAKE ACTION Month！パートナー』　～ホームゲームを通したシャレンイベントパートナー～

昨年１１月に“次の日からの日常の意識と行動を変える一歩を”をコンセプトに、ホームゲームの１日に様々なシャレン活動に参加できる『TAKE ACTION Week！』を開催しました。一例として、海のゴミをなくすために市街地～スタジアムまでの道のりで実施予定の大規模なクリーン活動、スタジアム内部での救命救急AED体験、パラアスリートによるインクルーシブスポーツフェスタ、７つのワークショップブースなど、１０以上のアクションが集結し、１日のイベントで２，０００名以上が参加したアビスパ福岡として過去最大級の“社会を動かす”イベントになりました。スタジアムや街を舞台に、誰もが一歩踏み出せる機会を創出。
この取り組みは、２０２５Jリーグ シャレン！AWARDS「ファン・サポーター選考賞」を受賞いたしました。

今年は、“Ｗｅｅｋ！”から“Ｍｏｎｔｈ！”に進化を遂げ、試合前後の１か月で意識と行動を変える『ＴＡＫＥ ＡＣＴＩＯＮ Ｍｏｎｔｈ！』として、更なる社会への変化を実現すべく規模を拡大してイベントを実施する予定です。イベントは１０月４日(土)横浜FC戦での実施を予定しております。

参画いただくパートナー企業の皆さまは、イベントの公式パートナーとして、配布ユニフォームへのロゴ掲出やワークショップブース出展、子どもたちの招待、メディア露出などの形で参加可能で、共に企画を創り上げることができます。

▼昨年の取り組みは下記：
https://www.avispa.co.jp/news/post-74089　

② 『気候アクションパートナー』 ～サステナビリティのＡＣＴＩＯＮをアビスパと共に！～

アビスパ福岡では、Jリーグと共に気候変動に対するアクションを行っています。これまでも使い捨てプラスチックの削減やごみの削減や管理など、パートナー企業や自治体と連携し、様々なシャレンアクションを実施しています。例えば、２０２５シーズンより毎ホームゲーム前に、ファン・サポーターと一緒にスタジアム周辺で「海にゴミを行かせない」をコンセプトとしたクリーン活動『LTOプロジェクト』や、資源物を回収しリサイクルする『エコパスチャレンジ』や、「プラスチックごみ削減など使い捨ては恥ずかしい」という考えのもと教育セミナーやマイクロプラスチック回収を行うビーチクリーン活動等の『ステハジプロジェクト』など多岐にわたり気候変動へのアクションを行っております。

気候変動へのアクション、サステナビリティな社会づくりに向けて、まだまだ網羅できていない領域がございます。子どもたちが安心安全にサッカーをすることができる未来の地球をつくっていくために、アビスパ福岡と連携してサステナビリティな街づくりを一緒に推進しませんか？

③『防災・減災アクションパートナー』～大切な人を守るための“備える”街づくりACTION～

アビスパ福岡では、Ｊリーグおよび全クラブとともに毎年実施している災害への備えを啓発する『ソナエルＪＡＰＡＮ杯』の実施や、福岡市と連携した情報の発信などを行っております。九州全土で豪雨など自然災害も毎年発生しており、南海トラフ地震の発生が予測される今、いざというときに行動を起こせるように防災や減災への備えを強化していくべく準備を進めております。「防災サッカー教室」など、シャレンパートナーの企業様とも既にプロジェクトの検討を進めており、福岡の街の防災意識を高めるためのアクションを共に推進いただける企業様を募集しております。

④『就労体験パートナー』 ～スタジアムを新たな働く場として機会創出ACTION～

アビスパ福岡では、昨年よりホームゲームにて福岡市内の福祉事業所やＮＰＯ法人と連携し、利用者の皆さまの就労体験機会を創出するプロジェクトを推進してまいりました。昨年１１月に実施した上記①の『ＴＡＫＥ ＡＣＴＩＯＮ Ｗｅｅｋ！』にて、ブース運営や会場設営、ワークショップで子どもたちやファン・サポーターとのコミュニケーションを取るお仕事を体験いただきました。今後もスタジアムでのお仕事が新たな選択肢となるように、就労体験機会を継続的に実施することを目指しており、お仕事の幅も広げていきたいと考えております。また、就労体験だけでなくスポーツ体験機会も組み合わせて実施を検討しています。

就労体験の機会づくりや、アビスパ福岡が推進するインクルーシブスポーツ体験機会の創出など、共生社会の実現に興味のある企業様、お取組みを実施されている企業様は是非アビスパ福岡と共に活動していきましょう。

■このような企業様におすすめ

▼社会課題・地域貢献に取り組む企業様へ
・社会性のある企業活動を通じて、地域との接点や社会との共創を深めたい企業様
・「地域の未来をつくる」ことをブランドメッセージや経営方針として掲げている企業様

▼イベント・プロモーションを通じて発信を強化したい企業様へ
・社員参加型や体験型のイベントを通して、企業の魅力やビジョンを社会に発信したい企業様
・地域での認知拡大やＣＳＲ活動の一環として、スポーツを活用した共創プロジェクトを模索している企業様

▼サステナビリティ・気候アクションに取り組む企業様へ
・環境問題やサステナビリティへの取り組みを、実際の行動として地域社会に展開していきたい企業様
・ＳＤＧｓ、ＥＳＧにおける環境分野の社内プロジェクトを外部発信したい企業様

▼ダイバーシティ＆インクルージョンや福祉領域に関心のある企業様へ
・福祉施設や障がいのある方の雇用・体験機会づくりを支援したい企業様
・多様な人材と共に働く環境や文化を社内外に広げたいと考えている企業様
・ダイバーシティ推進の具体的なアクションを探している企業様

■ご興味のある企業様は下記ご回答フォームよりお気軽にお問い合わせください。
https://forms.gle/gbBd5xnotKZnmxEz6

≪シャレンについて≫
社会課題や共通のテーマ （教育、ダイバーシティ、まちづくり、健康、世代間交流など）に、地域の人・企業や団体（営利・非営利問わず）・自治体・学校などとＪリーグ・Ｊクラブが連携して、取り組む活動です。

３者以上の協働者と、共通価値を創る活動を想定しており、これらの社会貢献活動等を通じて、地域社会の持続可能性の確保、関係性の構築と学びの獲得、それぞれのステークホルダーの価値の再発見に繋がるものと考えています。また、Ｊリーグはシャレン！を通じて、ＳＤＧｓにも貢献しています。

●シャレン！HP：https://www.jleague.jp/sharen/about/
●アビスパ福岡シャレン！パートナーご紹介ページ：https://avispasyaren.com/