試合コメント

■井原監督

熊本の大きな地震によって避難されている方や亡くなられた方も大勢いらっしゃいます。
そういう方たちのために今日は九州代表としてしっかり勝って、また少しでも勇気を与えたり元気になってもらえればと、そういう気持ちを選手たちにも伝えながらゲームにのぞみました。
引き分けで勝ち点３は得ることはできませんでしたが、90分間選手たちはその気持ちをもって戦ってくれたと思います。
福岡からもサポーターがきてくれましたし、本当に感謝しています。

ナビスコは仙台さんより1試合消化ゲームが少なく、今日の試合で３試合目。
今日勝てば勝ち点７ということで並ぶということで決勝ラウンドに進むために勝ち点３は狙ってゲームに入りました。
仙台さんもメンバーをローテーションしてこられて　我々も何人かのメンバーを変えた形になりましたが、非常にコンタクトの激しいお互い気持ちの入った好ゲームだったと思います。

我々の攻撃の最後の所の質、ゴールまで押し込む、流し込むという点、カウンターや攻撃の流れの中でいい形で運べていも最後、ゴールという部分が少し足らなかったのかなと思います。

また中３日でリーグ戦、次はガンバ大阪戦ですが、まずはそこに向けてコンデションをしっかりと調整し、リーグ戦はまだ勝ち星がありませんので何とか次のホームで勝てるようにしっかりと準備をしたいと思います。

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